毎日の通勤や通学で利用する駅。熱海駅前店・ラスカ熱海店のある「熱海駅」も熱海や伊豆エリアの観光でご利用になったことのある方も多いと思います。今回はロイヤルリゾート(株)熱海駅前店、ラスカ熱海店の物件取扱いエリア内にある4つの駅をご紹介します。
熱海
熱海駅
今年(2025年)の3月25日で開業100年を迎えたJR熱海駅。東海道新幹線の停車駅、伊豆半島の玄関口となる駅でもあり、ここ数年の熱海人気で熱海駅周辺は多くの観光客で賑わっています。駅舎と駅ビルが一体化して建替えられたのは2016年。駅ビル「LUSCA(ラスカ)熱海」の建物は熱海の海と空をイメージした青を基調に明暗の組み合わせで波をイメージしたものだそうです。駅前には無料の足湯「家康の湯」があり、観光客が気軽に温泉を楽しんでいます。






あつおとまめっこの顔出し看板

【住所】静岡県熱海市田原本町11-1
【所属事業者】東日本旅客鉄道(JR東日本)
東海旅客鉄道(JR東海)
【所属路線】東海道本線・伊東線・東海道新幹線【キロ程】104.6km(東京起点)
【開業年月日】大正14年3月25日
熱海
来宮駅
熱海駅よりJR伊東線に乗車し、ひとつめの停車駅です。「きのみや」と読みます。昭和100年の今年(2025年)4月25日に、昭和の象徴「鉄道・駅」の魅力を表現する施設として、来宮駅構内に新たに「熱海プリン来宮駅店」が誕生しました。駅舎をイメージした“レトロかわいい”店構えは若い観光客の心を掴みそうな外観。駅徒歩4分のところにある來宮神社は熱海郷の地主の神として鎮座し、来福・縁起の神として、古くから信仰されています。
【住所】静岡県熱海市福道町7番18号 【所属事業者】東日本旅客鉄道(JR東日本) 【所属路線】伊東線 【キロ程】105.8km(東京起点) 【開業年月日】昭和10年3月30日




湯河原
湯河原駅
神奈川県内にある東海道線の駅で最も西に位置する駅です。熱海駅のひとつ東京寄りの駅です。現在の湯河原駅前広場は2017年10月に竣工したもので、新国立競技場を手掛けた建築家の隈研吾都市建築設計事務所が設計、デザインしたものです。杉材のルーバーを用いた、半屋外的で半開放的な駅舎となっています。湯河原駅ロータリー内には治承4年(1180年)8月、源頼朝の挙兵時に息子たちと共に出陣、戦い抜いた土肥郷の豪族である土肥実平と妻の銅像が建てられています。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮下 670 【所属事業者】東日本旅客鉄道(JR東日本) 【所属路線】東海道本線 【キロ程】99.1 km(東京起点) 【開業年月日】大正13年10月1日


真鶴
真鶴駅
昔からの木造駅舎が残る駅です。お隣の湯河原駅やその隣の熱海駅が大きく改修されたのに比べ、古い駅舎がどこか懐かしいような雰囲気を醸し出しています。駅舎に取り付けられた駅名標も国鉄時代から変わらないものです。
駅から真鶴半島の先端、ケープ真鶴までは約4㎞あり、路線バスや真鶴町のコミュニティバスで行くことができます。

【住所】神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1824
【所属事業者】東日本旅客鉄道(JR東日本)
【所属路線】東海道本線
【キロ程】95.8 km(東京起点)
【開業年月日】大正11年12月21日