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湯河原温泉 万葉公園「独歩の湯」

営業事務 佐野&大西が行ってきました

湯河原駅から車で約8分。昔の風情を感じる奥湯河原方面に向かうと、左側に観光会館があります。そこに車を停めて万葉公園を森林浴をしながら歩いていくと、今回訪れた「独歩の湯」があります。

自然に囲まれた園内

湯河原に滞在し、小説「湯が原より」を書いた国木田独歩にちなんで名付けられた「独歩の湯」は成分豊かな湯河原の温泉に足を浸しながら足の裏をマッサージできる野外の足湯施設です。地理風水を応用して日本列島をイメージした園内には体の各所に効果的な9種類の「泉」が設置され、太陽の光に輝く緑と空気の綺麗な自然の中で、ゆっくりと深呼吸をしながら体を癒す贅沢な時間を過ごすことができます。

園内には9つの泉

《9つの泉》

肝目(かんもく)の泉肝臓、目
腎耳(じんじ)の泉肝臓、耳、膀胱炎、頻尿
脾骨(ひこつ)の泉内分泌、代謝異常、骨、関節、足
皮口(ひこう)の泉肌の若返り、口
喜(よろこび)の泉楽しくて思わず笑ってしまう体全体を癒す
平静(へいせい)の泉神経系の病 心穏やかになる
脈胃(みゃくい)の泉高血圧 動脈硬化 心臓病 胃の病気
腸鼻(ちょうび)の泉腸、鼻、蓄膿症、花粉症、便秘、腹一般
思考(しこう)の泉心を柔らげ幸せな気持ちにさせる

《泉 質》
ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉 (弱アルカリ性 低張性 高温泉)

《効 能》
神経痛 筋肉痛 関節炎 五十肩 運動麻痺 関節のこわばり うちみ
慢性消化器病 痔疾 冷え性 病後回復期 慢性婦人病 動脈硬化症

独歩の湯に行く途中、万葉公園内の滝
底の石の刺激が気持ちいい
樽から流れ出る温泉
湯気の中のんびり過ごすひととき
温まってピンク色になった足!

《独歩の湯に訪れて》
営業事務 佐野

秋晴れの気持ちの良い日、湯河原万葉公園内にある「独歩の湯」へ行ってきました。 バス通り沿いにある湯河原観光会館の駐車場に車を停めてマイナスイオンを浴びながら竹林やもみじに囲まれた渓流沿いの小道を上がっていきます。

オープンは朝10時から。チケット売り場で入場券を購入した後、ロッカーに荷物を 置いて裸足になります。専用のピンクのサンダルに履き替えていざ足湯へ!! オープンしたばかりの足湯にはまだ誰もいません。裸足になっただけでも少し開放的な気持ちになり、温泉に浸かります。「あ〜気持ちいい。」 

見上げると雲ひとつない真っ青な空と木々の緑。自然の中で温泉に浸かる贅沢。温泉好きの私は足湯だけでは物足りないと思う気持ちも少々。ぬるめの足湯から推定44〜45°Cの熱めのお湯までいろいろな種類の足湯があります。私は熱い方が好きですが、じわじわと身体が温まり、最後には汗ばんでくるほどです。代謝の良い方は額から汗を流されていました(笑)。

最後は足がくっきりピンクになるほどに。帰り道は足がスッキリと軽くなり清々しい気分で川沿いの小道を戻っていきました。

もう一足のばして…

福泉寺

名古屋城主の徳川光友公が亡き母を弔うためにつくったと言われる肩から上だけの珍しい陶製の釈迦像。最初は名古屋城内に安置されていましたが、戦後、福泉寺に奉納されました。

静岡県熱海市泉191-1 見学自由・無料

不動滝

滝の左側には身代わり不動尊、右側には出世大黒尊が祭られている不動滝は落差15mの名瀑。無料駐車場もあり場所もわかりやすいので気軽に足を運べます。

湯河原町宮上750 見学自由・無料


独歩の湯

住所湯河原町宮上704
営業時間10:00〜18:00(11月〜2月は17:00まで)
定休日毎月末 木曜日(祝日の場合はその前日)
料金大人 300円 小・中学生 200円
アクセスバス:湯河原駅バス乗り場②番乗り場から約10分
「落合橋」または「公園入口」バス停下車
タクシー:湯河原駅から約8分(湯河原駅から約3km)