食楽（しょくらく）キッチン | 「熱海ロイヤルタイムズ」熱海駅前の不動産会社が運営する地域密着不動産WEBマガジン

売買営業　松山&大島と営業事務　杉本のおすすめ店「食楽（しょくらく）キッチン」をご紹介します！

熱海の銀座通りと国道135号線の交差点。お昼時にはいつも行列ができているお店に目を留めたことがある方も多いのではないでしょうか。今回はそのお店、「食楽キッチン」をご紹介します。

食楽キッチンは熱海に２店舗あり、本店は５年前にオープン。今回取材した熱海銀座店は２年前の６月にオープンしました。ご主人の諸岡さんは東京での修行を経て熱海の旅館に就職。その後、湯河原の割烹旅館でも腕を磨き、合計で約23年という月日を重ねた後、熱海では知る人ぞ知る有名店「食楽キッチン」を開店。

銀座店は観光客の皆様に喜んでいただけるよう、海鮮丼や定食というようなお食事がメイン。一方本店は銀座店とは異なり、奥まった路地裏に位置し営業開始が夕方からということもあり、お客様は地元やリゾート利用の常連客が目立ちます。

今は夕方から営業を始める本店ですが、元々は若い職人を育成する場所としてカウンターでランチを提供するお店でした。その味とご主人のキャラクターで次第にお客様が増え、夜も営業するように。

２年後に銀座店をオープンすると、たちまち昼だけで120人も入る人気店となりました。修行した若い職人と本格的なものをリーズナブルな金額で召し上がっていただけるようなお店を作りたいと構えた本店。その思いは銀座店でも受け継がれていて、例えばすし酢や味付けのタレなどは全て手作り。丁寧な手仕事で一味違う料理を提供しています。本店と熱海銀座店の２店舗それぞれが、しっかりと役割を持ち、観光客からも地元の方からも愛される人気店となりました。

店頭にはお客様が実際に書いた口コミノートが４冊も下がっていました。「美味しかった」や「また来ます！」という高評価のコメントに、ついつい読み込んでしまいました

両店舗のメニューには本日の地魚や静岡の地酒という言葉が見られ、地ものと天然物にこだわったメニューが楽しめます。養殖物は使わず、熱海、沼津、小田原などの相模湾と駿河湾の魚を使うこだわり。銀座店では丼物をメインとした約15種類のメニューが揃います。

熱海銀座店のメニュー
鮮魚をたっぷりのせた丼やボリューム満点の定食、単品メニューも豊富で安い！

圧倒的にお得で人気なのは海鮮丼。素材にこだわって手作りしたプリンもセットになっています。本店では鍋物、釜飯、和洋中の旬の味をゆっくりと楽しんでいただけるようメニューが考えられ、その日のいいものをお皿にしたお任せ料理も得意。裏メニュー３品で２０００円くらいからいただくことができます。「ご予算やお好みの味付けなど、お客様のご要望にできる限りお答えしたい」というご主人の気持ちが、すべてお料理から伝わってきます。

お料理を目の前にした瞬間に「美味しいに決まっている！」と確信する料理ばかりです。丼とはいえ盛り付けも華やかで品があり、ボリューム満点！サラダとお味噌汁もついています。あら煮の魚は、この日は目鯛と鰆。「あら」とはいえ肉厚な身が甘辛いタレとからまり美味。竜田揚げは油が身の甘さを引き立て、満足な一皿。

海鮮丼
この日はしらす、ネギトロ、甘エビ、マグロ、かます、たこ、たい、太刀魚、さわら、メダイの10種類が豪華にお皿を飾る

うにいくら丼
ご飯が見えないほどたっぷりのったうにいくら丼は人気No.2 ‼︎ このボリュームなら納得 !

黒毛和牛丼
A5ランクの黒毛和牛を軽く炙り丼に。出汁も付いてくるのでしゃぶしゃぶにもでき、１つで２味楽しめる贅沢な丼

常連様にお会いできました！

取材中に本店の常連様がお弁当のピックアップにいらっしゃいました。お話を伺うと、「食楽キッチンに約5年くらい通っていますが同じものは食べたことがないくらいのメニューの数です。毎週通っていた頃は年間で650品は食べたと思います。お食事が美味しいお店しか行かないので毎回違う美味しいものを食べられるのが嬉しいし、自分たちの好みの味を覚えていてくれるのも嬉しいです。ダイエットメニューをお願いしたら朝、体重が100g減っていたんです！」と奥様。ご主人はこれまで撮りためてきた、たくさんの料理の写真を嬉しそうに見せてくださいました。