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【巻頭企画】ベテラン対談・熱海今昔物語

不動産業一筋50年の熱海駅前店・ラスカ熱海店店長の矢野とベテラン社員の松山、佐野が、入社時から現在までを振り返る対談を行いました。
それぞれの新人時代の思い出や、大失敗エピソードまで、歴史を感じさせる体験談の数々をご覧あれ!

熱海駅前店 ラスカ熱海店 店長

矢野

不動産業一筋50年。1980年にロイヤルグループ第1号店の店長として入社。熱海駅前店の開店とともに熱海に赴任。以来店長として熱海エリアの不動産セールスに携わる。

熱海駅前店 売買営業

松山

不動産一家に育ち、父の薦めで1989年に入社。契約件数が1100件を超える、ロイヤルリゾート歴30年の大ベテラン。学生時代の思い出は、部活動の合宿を抜け出し、仲間と銭湯へ行ったこと。

熱海駅前店 営業事務

佐野

学生時代に参加した合同就職説明会でロイヤルリゾートの仕事に興味を持ち、1997年に入社。20代は売買営業に従事。30代以降は営業アシスタント、産休・育休から復帰後は営業事務に転身。

バブル時代に熱海へ進出!熱海駅前店の誕生秘話

矢野

ロイヤルグループで働き始めたのは33歳の頃かな。木島社長に出会って、1号店である東京の永山店の店長になったのが始まり。
それから2号店、3号店と任されたあと、社長に「これからリゾートがにぎわうから熱海に行って仕事をしよう」っていきなり言われて、1988年に熱海にお店をオープンしたんです。社長には昔から先見の明があったんですね、熱海が別荘地として脚光を浴びるとは想像していませんでした。

松山

お店がオープンしてから半年後くらいに私が入社したんですよね。
最初は物件を持っていなかったから、朝出勤したらすぐに法務局へ行って、物件の情報を調べて、別荘のオーナーさんへのダイレクトメールを必死に書いて送っていました。

矢野

そうやって頑張ったから、今のロイヤルリゾートがありますよね。熱海に来た当時は、昔ながらの不動産会社が3社くらいしかなかったから、東京から来た不動産会社の仕事の仕方にびっくりしていたと思いますよ。

佐野

そんな時代があったんですね。
私が入社したのは10年後くらい。今ではパソコンでやっているような販売図面の作成も、情報を切り貼りして手作りしていましたね。

松山

小さい文字はピンセットでつまんでやってましたね。
パソコンが会社に1台しかなかったし、使い方が分からないから誰も近づきませんでした(笑)。

佐野

本社から人が来てから徐々にパソコンが浸透しました。
初めて私がパソコンで販売図面を作ったら、当時の部長が渋い顔をしてましたよ。

松山

やっぱり手作りで温かみがある方が良かったんでしょうね。

佐野

今では携帯電話がありますけど、当時はポケベル。ポケベルが鳴ったら車を停めて公衆電話からかけ直す。今じゃ考えられないですよね。

矢野

メールもほとんどない時代でしたからね。
お客様も電話しか連絡手段がなかったから。そういえばFAXもなかったよね。

松山

FAXはありましたよ!
店長が学校を卒業した頃はなかったでしょうけど(笑)。

切り貼りで作った販売図面

大ベテランにも苦い思い出若手時代のピンチとは?

松山

熱海駅前店ができて間もない頃は「メダカの学校」なんて言われてましたね。当時40代の矢野店長が学校の先生で、20代ばかりの同僚は生徒。物件の下見も仕事半分、遊び半分のような楽しさがありました。

矢野

リゾートの仕事は、少し遊びの要素もありましたよね。東京都内だとそんな感じはありませんから。昔はスタッフみんなが家族みたいな感覚があって、楽しかったですね。

佐野

社員旅行にも行ってたんですよね?

矢野

20年くらい前はね。昔の写真があるから持ってきます…。ほら、これが社員旅行の写真。これは熱海だけど、ハワイ、グアム、フィリピン、シンガポールにも行きました。

バブル期の社員旅行などの写真
佐野

若かりし矢野店長は俳優さんみたいですね!
石原裕次郎さんに似てる!

松山

矢野店長は当時マダムキラーだったんですよ。甘えた口調で「僕ね〜」とかいうと可愛くて、お客様はたまらなかったんじゃないですか?

マダムキラー!?の頃の矢野
矢野

あまり人気だとは感じなかったけどね(笑)。

松山

私から見るとマダムを意識していたと思いますけど(笑)。
今でも「店長はまだ居ますか?」って訪ねてくる人がいるくらい、人気も人望もありますよ。

佐野

昔の写真を見てたら思い出したんですけど、松山課長は、売りに出ていた部屋の隣の部屋をお客様にお見せしてしまったことがあったんですよね(笑)。

松山

そうなの!お客様にお部屋をご案内するときに、管理人さんが間違えて隣の部屋の鍵を開けてしまって、そのまま購入まで進んじゃってね。

矢野

管理人さんが自分のミスです、申し訳ないってうなだれちゃってたんですよ。でも、隣の部屋と気付かず購入まで進んでしまったのは、うちの責任ですから。

松山

お客様がおおらかな人で、ケラケラと笑って「どうせリフォームするから大丈夫」と言ってくださったんです。
元々買うつもりだったお部屋には新品のエアコンが付いていたので、その金額だけはうちで払わせてくださいって矢野店長が伝えると、お客様は大喜び!本来だったら大問題になっているような事件ですけど、お客様の人柄と矢野店長に助けられました。

今、注目される熱海。社員やお客様の変化は?

矢野

今の社員も「個性的ですね」と言われることが多いですが、昔はもっと個性的な人が多かった気がします。今は洗練されたといいますか、理論的になってきたように感じます。

佐野

昔は社内でケンカもありましたもんね。
熱さが表に出ちゃう人が多かったんですよ。

矢野

気持ちの牙が多いって感じでね。
そういう意味では、お客様も昔のほうが個性的な人が多かったかも。

松山

今は熱海がメディアなどで再注目されていることもあり、お子様を連れたご家族の来店も目立つようになってきました。コロナ禍でテレワークが浸透したので、首都圏と熱海の二拠点生活を実現しようという方も見かけます。

矢野

新宿に本社があるロイヤルリゾートならではの強みかもしれませんね。東京の情報もイチ早く取り入れられるし、熱海へ新しい流れを発信することもできます。

佐野

リゾート地の別荘だから、住居と違って気軽に購入して、数年後に売却する方が多いんですよね。その後また数年して「手放したけれどやっぱり寂しい」と戻ってくる。回転の早い熱海で30年以上の不動産仲介の歴史がありますので、ご高齢の方やそのお子様方の代までお付き合いがある点も強みです。

松山

この店の歴史こそが皆様に信頼され続けている証だと感じます。この歴史に恥じないよう、これからも誠実な営業を続けていきたいですね。

最後にベテラン3人で