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ご利益にあずかる熱海の神社巡り

伊豆山神社(いずさんじんじゃ)

強運守護・福徳和合・縁結びの神

伊豆の地名の発祥地でもあるこの神社は、源頼朝と北条政子が結ばれた場所であり、二人の逸話から縁結びの神社としても知られています。江戸時代には伊豆大権現と呼ばれ、徳川家康も「強運の神」と深く崇拝した歴史ある神社です。走り湯のある伊豆山浜から続く石段は本殿まで837段あり、境内へ上がると、熱海市街と海を見下ろす素晴らしい眺望が楽しめます。(バス停からの石段170段・車で本殿横駐車場までアクセス可)毎年4月14日~16日の3日間は例大祭が行われ、多くの人が訪れます。

御祭神/伊豆山神[火牟須比命(ほむすびのみこと)・天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)・栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)・邇邇芸命(ににぎのみこと)]
住所/熱海市伊豆山708-1
交通/JR東海道線「熱海」駅 七尾原・伊豆山循環バス約7分
「伊豆山神社」バス停下車

來宮神社(きのみやじんじゃ)

来福・縁起・禁酒の神

樹齢約2,100年以上といわれる御神木の大楠は、国指定天然記念物でもあり、一周すると寿命が1年延びると信じられています。願い事がある方は、願い事を心に秘め幹を一周すると願いが叶うと言い伝えられ、「長寿の神木、成就の神木」として多くの信仰を集めています。
 境内や神社近くにはくつろぎ処としていくつかの休憩所が設けられ、参拝後にお茶やスイーツを楽しめます。毎年7月15日、16日の例大祭は「こがし祭」の名前で、熱海の観光名物の一つにもなっています。

御祭神/大己貴命(おおなもちのみこと)・五十猛命(いたけるのみこと)・日本武命(やまとたけるのみこと)
住所/熱海市西山町43-1
交通/JR伊東線「来宮」駅徒歩3分

今宮神社(いまみやじんじゃ)

心願成就

創立は大変古く、今から1700年以上前、仁徳天皇の御代と伝えられています。源頼朝が伊豆に流されていた頃、伊東祐親の追っ手から逃れようと伊豆山中に迷い込んだ折に目指したのが麓の大楠。その傍に社があり、源氏再興を祈願。見事心願成就し、それより「願い事叶う宮」として崇敬を集めてきました。源頼朝により社殿が造営されています。毎年10月に例大祭を開催しています。

御祭神/事代主神(ことしろぬしのかみ)・大国主神(おおくにぬしのみこと)
住所/熱海市桜町3-29
交通/JR東海道線「熱海」駅 紅葉ヶ丘/ひばりヶ丘/上山方面
バス約14分「小嵐」バス停徒歩3分

湯前神社(ゆぜんじんじゃ)

温泉(ゆ)の神

749年にはじまる熱海の湯の神で熱海の温泉を守る神社です。江戸時代には大名とその一族が熱海へ湯治に訪れており、入口に立つ石鳥居と参道にある一対の石燈籠は久留米藩第七代藩主、有馬頼徸(よりゆき)により寄進されたものです。熱海の温泉に感謝し、泉脈が絶えないようにと、毎年春と秋に例大祭が開催されます。

御祭神/少彦名命(すくなびこなのみこと)
住所/熱海市上宿町4-12
交通/JR東海道線「熱海」駅徒歩13分