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「-樹翠菴- Je suis un」で「万葉子ぼんさい」体験

最近は10代や20代の方も面白い、可愛いとその魅力に気付き始めている盆栽。
世界からはアートとして、変化する芸術とも言われているそうです。
今回は、インテリアコーディネーターの渡邉と岡崎、営業事務の西永が湯河原町の盆栽、アート、クラフトを
取り扱うギャラリー&ショップ「-樹翠菴- Je suis un」さんにお伺いし、盆栽づくりを体験してきました。

今回お世話になった先生
五島 かりや 先生
盆栽について、スタッフからの質問にもひとつひとつ丁寧に、気さくに教えてくださいました。

お洒落な店内に
気分が上がります
店内のあちこちに可愛らしい盆栽が

❶ まずは植物を選びます

盆栽の魅力を丁寧に説明してくれます

季節ごとに5種類程から選ぶことができます。ハクチョウギ、シャリンバイ、アセビ、キブシ、クロマツや、お伺いした時期には加えてアサヒヤマザクラ、ゴテンバザクラもラインナップされていたため、かなり迷う3人…。
渡邉:ボケ、岡崎:キンシナンテン、西永:アサヒヤマザクラを選びました!

❷ 鉢合わせをします

お洋服のコーディネートと一緒ですよ、と先生。
成長した時のイメージをしながら決めていきます。

大きさ、色、形を見ながら真剣に悩む3人

❸ 根をワイヤーで固定します

植物を持っても動かない状態に
固定します

ワイヤーを器に止め、鉢底ネットを固定することで、揺れずにしっかり育つそうです。植物の根から竹串で古い土を外します。

地道に土を外していきます

❹ 正面を決め、土を入れます

盆栽の正面になるところを決めます。360度から見るフラワーアレンジメントと異なり、盆栽は”お客様に対する面”を選びます。お花が咲く場所も想像しながら、正面を決めていきます。
配置や高さを見ながら、自分が素敵だと思う場所を選んだら、土を入れていきます。

水はけの良い、新しい砂を入れます

❺ 苔や化粧砂を配置します

桜の咲いた時の
イメージ

場所が決まったらワイヤーで固定し、一度お水をあげます。その後に苔や化粧砂を配置していきます。大切に、お化粧をしてあげるような気持ちで進めます。

渡邉 作
岡崎 作
西永 作

育て方や植え替えの方法、盆栽の歴史など、詳しく教えて頂けます。素敵な店内で緑に触れ、癒しの時間を過ごすことができますよ。万葉子ぼんさい以外にも、様々なワークショップを開催しているそうです。皆様も、湯河原で自然と伝統文化に触れてみませんか。

先生と、完成した盆栽と一緒に♪

体験を終えて..

以前から興味のあった盆栽でしたが、いざ自分でやると微妙な配置や高さの調整で見え方が全く違うことに驚きました。先生が盆栽とはというお話をしてくださったので奥深さをより実感できました。(インテリアコーディネーター 渡邉)

「ここを正面にして植えよう」と考えていても、作っていく内に思ってもいない良い納まりになったのが興味深く、もっとやってみたい、次はこうしたいという気持ちになりました。(インテリアコーディネーター 岡崎)

盆栽の歴史から「育てる」という意識づけまで、丁寧に教えていただきました。土いじりが楽しく、夢中になっていました。枝から鉢、お化粧まですべて自分で選ぶので、愛着もひとしおです。(営業事務 西永)

-樹翠菴- Je suis un
050-8887-5466/090-7236-6477

〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上458-24
JR湯河原駅よりバス10分停留所「見附町」前

金・土・日・祝 10:30-18:00(シーズンにより変動あり)
体験時間:約1時間(盆栽の解説・植え込み体験)

4,400円~(樹種により変動)

Website https://je-suis-un.com/
e-mail info@je-suis-un.com