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2022年の熱海・湯河原・真鶴の不動産市況はどうなる?コロナ禍の振り返り&今後の動きを大胆予測!

近年のコロナ禍によって、熱海・湯河原・真鶴の不動産市況が大変動。今までにない異常事態に、先行きの不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そこで、ロイヤルリゾートのスタッフ3人が、座談会を開催し2022年の不動産市況について考察しました。
ぜひ不動産売買の検討の参考にしてください。

ラスカ熱海店 売買営業 大島

多くのお客様から信頼を得ているラスカ熱海店のベテラン営業。趣味の家庭菜園が本格的で、自宅の畑で採れる野菜は絶品とのウワサも。西永いわく「独特な人」。

熱海駅前店 売買営業 内田

誠実かつ的確なご案内に定評のある営業社員。実は英語も得意。年間約150杯を食すほどのラーメン通として、同誌で連載も持っている。西永いわく「ゴキゲンな人」。

ラスカ熱海店 営業事務 西永

大阪出身のイメージ通り、明るいキャラクターで楽しいリゾートライフをご案内する営業事務。夜な夜な熱海のバーに出没するとかしないとか。どないやねん。

和気あいあいと座談会スタート!

ここ2年間のコロナ禍
不動産市況を振り返る

大島

新型コロナウィルスが広まる以前から熱海はリゾート需要が高まっていました。取引数も増えている状況でしたが、2020年4月に発令された緊急事態宣言を機に、お客様の動きが落ち着きました。その後、更に購入のお客様が減ってしまうと予測していたのですが、緊急事態宣言が解除されてからは、意外にも需要が爆発しました。

内田

購入のお問合せをいただくお客様の年齢層にも変化がありましたよね。今までは50〜60代が多かったのですが、そこに30〜40代の若い世代が加わってきたイメージです。リモートワークが広まり、毎日会社に行く必要がなくなった層が増えたようです。

西永

若いご夫婦やお子様連れのお客様が特に目立っていました。問い合わせはコロナ禍以前と比べ、約2.5倍に上がりました。

大島

逆に不動産を売りたいという方は減ったように思います。

西永

購入のお問い合わせは多いのに、売りに出る物件は少ない。だからお部屋の空きがなく、ご希望のマンションをご案内できないということも多々ありました。

内田

現在は3ヶ月から6ヶ月くらいの早いスパンで不動産が売れていきます。その反面、仕入れで入ってくる物件は半分くらいまで落ち込んだため、在庫数はどんどんと減っていきました。

大島

需要は高いのに供給量が少ないので、価格はそれに比例して高くなります。全体的に1割以上販売価格が上がっている印象で、人気のマンションであれば2割以上価格が高くなっているものも。例を挙げると、コロナ禍以前の販売価格が4000万円だったマンションが、今は5000万円で売れているような状況です。

西永

2018年に買った物件を2021年に売却したら、利益が出たというお客様の声も聞きました。コロナ禍以前に購入した方は、今が売り時だと思います。

内田

しかしこんな時期だからこそ、所有している不動産を自分で使いたいという方も多くなりました。「不動産を持っているけれど、今まであまり使っていなかった」という方も、コロナ禍においてご自身で利用する必要が出てきたのだと思います。

コロナ禍の不動産市況を振り返る大島

不動産価格の高騰は
購入のお客様に影響がある?

大島

購入を検討されているお客様には価格相場が上がっていることを説明していますが、それでも「今欲しい」と購入される方が多いですね。

内田

値段だけを見て判断するのではなく、「熱海のこの物件、この部屋だから買う」と購入の理由が明確なお客様の割合が多いので、少々価格が高くても購入されます。

大島

今までは経営者の方などのリゾート利用が多かったのですが、大企業の会社員の方なども目立つようになりました。また、「コロナ禍でも家族みんなで集まれる場所が欲しい」という理由で、お部屋を探している方も多く見受けられます。

内田

熱海の需要が増す中で、近郊エリアの購入も増えました。真鶴に関しては、全くと言っていいほど不動産の在庫がない状況です。緊急事態宣言が空ける直前まで空室の多かったマンションが、数ヶ月後には満室になっていたなんて例もあります。

西永

熱海近郊で生活する人が今後も増えるのでは、という予測も近隣の方からお聞きしました。リゾート利用や定住の人が増えることで、街全体が日常使いしやすく変わっていくのかもしれません。観光客だけでなく、スーパーが増えるなど地域で暮らす人向けの街に少しずつ変わっていき、さらに住みやすい街になるといいなと期待しています。

営業事務の目線で市況を読む西永

伊豆山土石流災害以降
不動産市況は変化したのか

西永

2021年7月に起きた伊豆山の土石流災害の影響で、買い控えが起こると思われたのですが、そんなことはなく、値段も下がっていません。しかし、不動産のオーナー様は、今売却しても損をすると思っていらっしゃる方が多いようです。そのため、購入希望者の数は変わりませんが、不動産の売却数は更にガクンと下がりました。そのような影響はあったようです。

大島

土石流災害から1ヶ月後の8月以降は、売却の動きも戻ってきました。そのため2021年の年末時点では、価格の高騰も緩やかになってきたように思います。2022年以降、コロナが収まってきたとしたら、今の需要増の状況も落ち着いてくると考えています。ただし、まだまだ海外旅行へ気軽に行ける状況ではないだろうと予測できるので、2022年は価格が高騰したまま、現在の状況が続くのではないかと思います。

内田

今回の世界中を巻き込む疫病などについては、5年、10年スパンの影響が出るものだと個人的には思います。そのため、熱海を含む国内のさまざまな場所で「不動産を買いたい」という需要は、今後2〜3年の間は伸びていくと考えています。

時折ユーモアを交えながら熱く語る内田

ロイヤルリゾートに
お越しいただけるお客様へ

大島

社員に仕事を任せてくれる会社のため、お客様のために責任を持って仕事をする社員ばかりです。長年積み上げてきた実績があり、信頼してリピートしてくださるお客様が多いのが特徴です。熱海・湯河原・真鶴地域で不動産の売却・購入をご検討の方は、ぜひ一度ご相談いただきたいと思います。

内田

ロイヤルリゾートの社員は押し売りしようとしたり、悪い意味でガツガツしている人がいません。とにかくお客様の喜ぶことをしようと考えて仕事をしているということは、自信を持って言えます。また、ロイヤルハウジンググループとしての強みを生かし、伊東や箱根などの近隣エリアのご案内もできるのが強みです。

西永

今まで地域密着で長年営業してきたからこそ築くことができたお客様との絆を、更に大切にしていきたいと思っています。熱海の方々のあたたかい人柄に力をいただいているので、不動産の困りごとについて力になりたいと思っています。

皆様のご来店をお待ちしております!